YOU TOBEの使用法のレポート

   私は自分の作ったこのブログにYOU TUBEの動画を貼り付け公開した。私はただ、多くの人に見てもらいたいという気持ちで動画を貼った。もちろん音楽PVなどの著作権的に良くない動画ではないと自分なりに思う動画を選んだつもりだ。この時、私はその動画の作者は誰なのか、どうしてYOU TUBEに登録されているかはしらない。作者が知らないうちに誰かが勝手にYOU TUBEにアップデートした可能性もあるわけだ。それでも、実際は簡単にそれらをブログに貼ることができた。
 私はこの問題は作者がそれをどう思うかで問題は変わってくると思う。営利目的で作られた作品などは、勝手にどこかのサイトにアップデートされて公開されていたとなれば問題だと思う。その反対に作者がたくさんの人に見てもらいたくて、自分の表現・意見を伝えるために公開したものならば問題ないと思う。これは安易な私の考えだ。
 しかし、実際の日本の法律では、「ふつう、作品を作った人に無断で出版したり、演奏したり複製したりすることはできない。著作権はその作品が作られて50年間は著作者やその親族のものとなる。」とされている。ということは作者がどう思ったところで、誰かが勝手に転載するだけで違法になってしまう。作者に知られても、作者が許可すれば問題ないが、作者がどう思っているかなんてわかることなんてできない。実際にコンタクトを取って了承を得ない限り転載なんてできないことになる。今のネット社会の実際では著作権はたくさん侵害されている。その半数以上は著作権が侵害されていることすらわかっていない。

 私は著作権侵害は、このカオスのネット社会ではもう防ぐことはできないと思う。なので、ユーザーのモラル・品格・良心で問題を軽くすることくらいしかできないだろうと思う。
この世の中だけに根本的な完全な解決をするというのはとても難しいことで、ほぼ不可能だと私は思う。
そこで動画を転載するときは、上記のように少しだけでも、安易な考えでも作者の立場に立ってみると良いと思う。